滋賀県のこびらい生協診療所の西澤寛貴です。2か月に1回のKCFMのグループ会議の報告をします。8月19日16:00~18:00に現地とオンラインのハイブリット開催で13名の参加でした。専攻医のポートフォリオの検討を中心に行いました。私もポートフォリオの検討などに参加するのは久しぶりで、専攻医の先生がそれぞれに悩みながら、事例をまとめておられているのが印象的で刺激を受けました。内容としては「癌患者の看取りのまとめ」、「新型コロナウイルス感染症による地域での影響」、「急激な悪化を認めた難病の事例」、「がん終末期の事例」などでした。ケア移行の際に、BOOSTの8Psの使用に言及されており勉強になりました。最後に、5月のプライマリケア連合学会の学術大会で発表した「無料低額診療事業の認知と受診控えとの関連 」について私が発表して意見交換しました。