研修振り返りでは、バンパー型の胃瘻交換を初めて行った経験や、入院患者さんのMRIでは判断できない脳梗塞症例、前立腺肥大が原因であった腎盂腎炎、診断に手間取ったACS症例などが出されました。ACSでは、心電図変化もなく、心筋酵素も上昇しないケースがあるので、要注意です。
SEEAでは、夜間に受診してなかなか入院先が決まらなかった新型コロナウイルス感染症の事例や、今後の方針が決まっていないALSの患者さんの事例などが提示されました。
いずれも、困難を抱える事例で、医師の個人力量と共にに連携力も求められる事例でした。それぞれ、学ぶことも多かったと思います。
記事作成者：高木幸夫
キーワード：#レジデント・デイ ＃近況報告 #研修振り返り ＃SEEA
