京都家庭医療学センター

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Kyoto center for family medicine (KCFM)

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SEEA「価値観の違い」から

 今週のレジデント・デイ。前半では、近況の交流をしました。
 産休明けで研修を再開した専攻医からは、慣らし保育での予想外の出来事や苦労が話されました。また、他の医療機関で働く友人と話をして「文化」の違いに気づいた話や、オンラインのカンファレンスに参加して 1例をじっくり時間をかけてトータルに検討する重要性に気づいた話も出されました。
 後半は、研修の振り返りとSEEAを共有しました。SEEAでは、価値観の違いによる捉え方の違いが他者のやる気を著しく削いでしまった事例から、それぞれの「価値観」に対して敏感になる必要があることやその違いを認めながらWIN-WINの落とし所を探していくことの重要性について議論しました。
 来週は、「医療人類学者と在宅看取りについて考える」という企画に参加するため、レジデント・デイはお休みです。
記事作成者:高木幸夫
キーワード:#レジデント・デイ #近況報告 #研修振り返り #SEEA