京都家庭医療学センター

京都家庭医療学センター

Kyoto center for family medicine (KCFM)

トピックス

HPH活動実践報告

京都協立病院の玉木です。
本年(2022年)1月27日に院内HPH大会を開催しました。
この大会は2年に1回、当院で実践したヘルスプロモーション活動を報告することを目的に開催しており、今回が2回目の開催となりました。
今回もさまざまな部署から12演題がエントリーされました。そのうちの1演題は医局からの演題で私が発表しました。
ベストプレゼンテーション賞は、外来(小児科)で「オンラインでの子育て支援活動」。第2位はよりそい地域医療連携室による「制度・社会資源ハンドブックの作成と活用による、職員・当事者のエンパワメントの向上」。第3位は3階病棟で「接遇向上でスタッフの満足度を高めよう」でした。
受賞はのがしたものの、放射線課からの職員を対象とした骨粗鬆症予防の取り組みや、事務局からのコロナ禍でのオンラインを用いた医療懇談会の報告など、多彩で興味深い報告がありました。
なお、医局からは、第6回日本HPHネットワーク2021(https://www.hphnet.jp/)秋のカンファレンスで優秀演題に選考していただいた「医療従事者のうち事務系と非事務系で歩数に差はあるのか?~全常勤職員歩数調査より~」を発表しました。
日々の業務の傍ら、かつコロナ禍で心身疲労困憊しながらこのような活動に取り組むのは正直なかなか大変です。しかし、やはり発表会に参加すると自分たちの活動の振り返りや他部署の活動に刺激を受ける機会になり、やはり明日への活力が養われます。
また2年先の発表会に向けて、HPH活動を進めていきたいと感じました。