京都家庭医療学センター

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Kyoto center for family medicine (KCFM)

トピックス

2020年8月29日「専攻医セミナー」

 2020年8月29日(土)に2020年度第2回専攻医セミナーが行われました。専攻医セミナーとは、年4回、京都民医連に所属する専攻医・研修担当指導医が半日集まって様々な学びを深める場です。普段は1か所に集まって行いますが、COVID-19の影響もあり今回はオンライン開催となりました。KCFM(京都家庭医療学センター)の専攻医・指導医も含めて、総勢18名が集まりました(内訳:専攻医10名、指導医6名)。

 最初にKCFM専攻医の大庭先生が「緩和ケア」についてピアレクチャーを行いました。緩和ケアの概略・薬剤の具体的な使い方などについてレクチャーした後、実際に経験した症例を発表され、「緩和ケアに家庭医として関わる意義」を改めて感じることができました。

 次に、KCFM指導医の玉木先生が「誰も教えてくれなかった、リハビリテーションの基本」についてレクチャーを行いました。ポイントを押さえたリハオーダーの仕方や日本のリハ診療の仕組み、ICFでの目標設定の方法などについて、最新情報も交えてわかりやすく解説されました。最後はメイン企画として、京都民医連中央病院の山田豊先生による「Faculty development:反転授業・後輩指導」というテーマでワークショップが行われました。

 反転授業の効果的なやり方・後輩から普段の診療について質問された時の指導方法などについてグループディスカッションをし、学びを深めました。京都民医連では、専攻医の学びの機会がしっかり保障されています!本セミナーを通して、ここも安心して研修できるポイントだと再認識しました。

キーワード:専攻医セミナー、緩和ケア、リハビリテーション、Faculty development
記事作成者:山田美登里

誰も教えてくれなかったリハビリ医療の基礎知識
専攻医セミナーピアレクチャー緩和ケア
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専攻医セミナー通年テーマ専攻医に役立つFacultyDevelopment第2回改反転授業素材への考察
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