2025/12/20(土)に 定例隔月のKCFMグループ会議をハイブリッドで開催しました。
第一部では、専攻医がP-FES2026に提出するPF(家族志向のケア)について検討を行いました。
第二部では、2025年に更新された高血圧症治療、管理ガイドラインと「要介護高齢者における降圧療法の適正化に関する実践的指針」についての学習会。
また、今後レジデントデイにオンライン参加してくださる九州の専攻医の先生から自己紹介がありました。

第一部のPF(家族志向のケア)では、高齢男性がアルツハイマー型認知症、脳梗塞後などあり、ADL低下して訪問診療を受けていた。重度の貧血、低栄養も認め予後が限られる状況。患者さんの最善のために、どうすればよいか医療者と家族の思いが当初すれ違っていたが、家族カンファレンスを通して共通基盤が形成され自宅退院となった。事例の背景、経過の確認と、この事例を通じて専攻医自身が何を学び、成長したのか、対応時の感情、葛藤を改めて振り返り、PFに記載していくことになった。
第二部では、2025年に更新された高血圧症治療、管理ガイドラインと「要介護高齢者における降圧療法の適正化に関する実践的指針」について寺本がプレゼンを行い、質疑応答、実際のプラクティスの交流を行いました。ガイドラインに準じた治療をするのが基本だが、個別性を考慮しつつ、患者さんのペースに合わせ、患者医師関係を継続することも重要との意見もでました。家庭血圧記録 デジタルデバイスの活用、減塩については、塩分チェックシート、尿中Na/K比などで確認する有用性について共有しました。


その後の望年会では、美味しい鉄板焼きメニュー、飲み物に舌鼓をうち、お互いに懇親を深めることができました。
キーワード
#ポートフォリオ #家庭医療 #総合診療 #家族志向のケア #高血圧治療・管理ガイドライン2025 #要介護高齢者における降圧療法の適正化に関する実践的指針 #尿中Na/K比
文責) KCFM代表 ふくちやま協立診療所 寺本 敬一
