京都家庭医療学センター

京都家庭医療学センター

Kyoto center for family medicine (KCFM)

トピックス

”慢性疾患のケア”をルーブリックに沿って学ぶ

2024年5月21日 レジデントデイ報告書

参加者(敬称略):加瀨, 三上, 平尾, 奥田, 大庭, 高木, 山田

 輪読会ではマクウィニーの家庭医療学第5章について取り上げました。生物医学モデルから, パラダイムシフトにより心身を含めたアプローチへと変化していく歴史について学びました。近況報告では久しぶりに現地開催されたJPCA近畿ブロックStart-UP企画や民医連主催の「MOYA研」第1回目の報告がありました。

 本日は「慢性疾患のケア」について専攻医によるコアレクチャーがありました。 2023年度ルーブリックには「CCMの観点から」という文言は消えていることを確認し, 予防医学のポートフォリオやプロジェクト系のポートフォリオとの違いについて確認しました。外来や訪問診療の症例で良い症例はないか, 振り返りをしました。普段からルーブリックを手元に診療を行うことが, ポートフォリオのネタ探しや, 診療の質の向上につながりそうです。

キーワード:#レジデント・デイ、#コアレクチャー、#慢性疾患のケア、#ポートフォリオ

記事作成者:奥田百合