京都家庭医療学センター

京都家庭医療学センター

Kyoto center for family medicine (KCFM)

トピックス

持ち寄ろう!ポートフォリオの種

今週の輪読会は雑誌『総合診療』で連載されていた『55歳からの家庭医療』の“第39回 医師像の変容と総合診療”を読みました。専攻医からは「総合内科と総合診療の違いを医学生や研修医から聞かれた時に、自分の中では違いがわかってもうまく言語化できずモヤモヤしていたが、読んで腑に落ちた。」や「ポートフォリオの難しいと感じていた点が違和感として説明されており納得した。」といった感想がありました。昨年から同連載を読み進めていましたが、ついに来週で読み終わります。再来週からは『マクウィニー家庭医療学』を読んでいく予定です。

 近況報告では、姉に勧められて10ヶ月近く続けているテニスを先週末しに行ったことや東北の親族の法事が近年増えている家族葬ではなく一般葬で盛大だったため最期のお別れの違いに思いを巡らせたこと等を報告しあいました。

 今週はポートフォリオ研究の週だったので、3人の専攻医の先生がポートフォリオの発表またはポートフォリオにするための相談を行いました。領域は家族志向のケアや臨床における教育と指導、思春期のケアと様々でした。

今月27日にはKCFMグループ会議が催されます。当会議ではポートフォリオを発表しKCFMに所属する指導医の先生からその場でフィードバックをしてくださるので、そこからポートフォリオをさらにブラッシュアップしていきます。

 KCFMではプログラム見学者を随時受け入れています。レジデントデイやグループ会議も希望があれば見学可能ですので、ご興味あればぜひ申し込んでください。

#レジデントデイ #総合診療 #家庭医療 #ポートフォリオ