京都家庭医療学センター

京都家庭医療学センター

Kyoto center for family medicine (KCFM)

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明けましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます。
本日は、新年初めてのレジデント・デイでした。
 2月にプライマリ・ケア連合学会の近畿支部主催のポートフォリオ発表会が行われるので、本日は、それに向けたポートフォリオの検討を行いました。多系統萎縮症の患者さんの退院に向けての調整において、家族志向型ケアを意識したアプローチを行い、自宅退院を目指した事例でした。
 疾病を抱えた本人はもちろん、それを支える家族にも、様々な思いがあります。それぞれの思いを聞きながら、最善解を探していくのは大変な労力が必要です。
家庭医は、他職種と連携しながらそれを調整します。
そんな事例やそれができる家庭医がますます増えてくることが、私たちの役割だと再認識しました。
キーワード:#ポートフォリオ検討 #多職種連携
記事作成者:高木幸夫